初の2年連続 花園出場なるか! 全国大会 神奈川県予選



38期三ツ沢決勝より

31期 ベスト16(初出場)
33期 ベスト4
35期 ベスト8
38期 ベスト16

 花園に出場した翌年は新チームの整備が遅れ、なかなか連続優勝の出来ない激戦区神奈川。
 39期チームも例外ではなく、新人戦は制しながらも、関東大会予選の初戦でよもやの敗戦を味わった。公式戦のないまま、全てはこの花園予選のためと、選手たちは自主的に朝からグランドに集まり練習を積んできた。
 桐蔭ラグビー部の歴史上、初となる「連続出場」をめざし、39期チームの戦いが始まる。

 10/03(日) 11:00 (向上高校G)
 桐蔭学園  31 − 0  向 上
 10/10(日) 11:00 (桐蔭学園G)
 桐蔭学園  88 − 0  合同B
 10/17(日) 11:00 (桐蔭学園G)
 桐蔭学園  15 − 26 慶應義塾

左の対戦表はクリックすると大きくなります。


神奈川県予選の結果は
「神奈川県ラグビー協会」
のページに迅速にアップされています。


また、各県の情報が集められているのは
「大阪毎日放送・全国高校ラグビー大会」
のページです。





  力を出し切れず... 39期 桐蔭のグランドに散る
  平成16年度 第84回 全国高等学校ラグビーフットボール大会
  神奈川県予選 4回戦
  

  10月17日(日) 11:00 KO  於:桐蔭学園高校

      桐蔭学園   15 − 26  慶應義塾

<前半>
04分 慶應 敵陣5m左スクラムから8が抜け出してトライ(ゴール×) 0−5
09分 慶應 ハーフラインのラインアウトモールから9のハイパント マイボールになり10のパントを14がとってトライ(ゴール○) 0−12
17分 桐蔭 ゴール前ラインアウトモールでくずれたがBKにつなぎ10(指田)がトライ(ゴール○) 7−12
27分 慶應 ゴール前左ラインアウトモールがくずれてラックピックでトライ(ゴール○) 7−19
30分 桐蔭 敵陣22m内側からPG成功 10−19

<後半> 
20分 慶應 桐蔭の自陣ペナルティーをターンオーバーし左に展開 12がトライ(ゴール○) 10−26
30分 桐蔭 敵陣左22mラックでターンオーバーされるが、キックをノータッチでとり、右に展開して11(坂詰)トライ(ゴール×) 15−26
スコアラー

春の関東大会予選では、初戦の希望ヶ丘にまさかの敗退。そしてノーシードから始まった花園予選。3試合目、いよいよシード校慶應義塾との対戦だ。場所はあの関東大会予選初戦と同じ、ホームの桐蔭学園グランド。天気も同じ快晴。しかしチームはあの時よりはるかに力をつけて、花園に行く資格は十分にある。

だが慶應は前2戦での桐蔭をよく研究していた。桐蔭はラインアウトをキープできず、自分たちの調子が出せない。リードを許し逆転を期して臨んだ後半でも、なかなかトライをとるまで押し切れない。「まさか」という思いのまま、無情のノーサイド。

関東予選は初戦で敗れ、関東大会には出場できず。全国の強豪校と練習試合の組まれた夏の菅平合宿では、開始早々ウイルス騒動で合宿打ち切りという不運に見舞われた。そういった実戦経験の乏しさが原因なのかはわからない。春の敗戦以降、この期は朝も集まって練習を続けてきた。今までも公式戦前になるとそういうことはあったが、ほぼ全員で春から秋までずっと続けたのはあまりないように思う。そういった努力を通じて自信をつけてきたはずだったが、試合は冷酷な結果をつきつける。

試合が終わり、無言のまま、シャワー室裏の舗装された地面に腰を下ろす部員たち。藤原監督の「弱いやつが負ける。それが試合だ。」という言葉に、受け入れざるを得ない現実を認識して、徐々に嗚咽の声が響く。そういう時に一番涙を抑えず泣いているのは、この試合に出られなかった選手たちだ。このために3年間やってきた試合のグランドに自分は立てず、友人たちに想いを託している分、よけいに感情が高まってしまうんだと言っていたのは3年の森祐介だった。

花園目指してやってきた部員たちだが、花園に行けるのは県で1チームだけ。仮に花園に行けても、その試合に出場できるのは部員の中の20数名にすぎない。ではその残りの、花園には行けなかった高校生ラガーたちには、3年間苦しい思いをしてラグビーを続けてきた意味は何もないのだろうか。39期のスローガンは(私が提案した) "All or Nothing"だった。だが負けて花園に行けなかった39期のみんなには本当にNothingだったのだろうか。
ひとしきり泣いて、無言で自分たちの後に行われている試合を眺めていた部員たちだったが、立ち上がった森がつぶやいた。「よし、じゃあ俺たちは明日からは受験勉強に燃えるぞ!」 それに応えて「おー、そうだそうだ」とひとりふたりと立ち上がっていく部員たち。それはたくましさを感じる光景だった。当然ながら、今日の敗戦が軽いものだというのではなく、どんなにつらいことがあっても、それに潰れずに明日のために立ち上がることができる。今までの日々に培われた彼らの精神力の現れだった。試合には負けてしまったけど、ラグビーやってて、良かったな、みんな。

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39期チームは、残念な結果となりましたが、その想いを40期チームが受け継ぎ、早朝の練習もそのまま続けています。応援をありがとうございました。


出場メンバー

 1 2年 横谷 祐紀
 2 3年 神林 翔哉人 伊藤
 3 3年 北川 健太
 4 1年 岩井 哲史
 5 2年 藤本 啓太郎
 6 3年 田代 康伸 森太
 7 2年 松本 大輝
 8 3年 大沢  亮
 9 2年 櫻井 朋広
10 2年 指田  翔
11 3年 坂詰 洋平
12 3年 松田 隆弘
13 3年 日比野 拓弥 吉村
14 3年 藤巻 洋平
15 3年 片山 大河

リザーブ
16 3年 三木 神ノ助
17 2年 野ア 知洋
18 2年 伊藤 矢一
19 3年 森 祐介
20 1年 森 太志
21 2年 木下 健太
22 2年 時枝 道太
23 1年 宮澤 正利
24 2年 吉村 陽介
25 2年 大川 恭平

39期からのメッセージ

大沢 亮(主将・NO8)
僕ら39期はとても悔しい結果に終わってしまった…けれど得るものは大きく、引退してとても素晴らしい環境でラグビーをしていたことを強く実感し、また仲間の大切さを知りました。
後輩のみんなには絶対花園に行って欲しい、心から応援してます。努力を怠らず目標に向かいつき進んでほしい……サムライになれっ!!


北川健太(PR)

一瞬に生きる。一日一回の練習、一日一回のプレーに全力で!

安田幸平(PR)
後悔はするな。笑って死ね。

野村尚吾(PR)
甘えん坊なのはあまり変わらなかったけど、ホントに色々な人たちに出会えて良かったです。絶対花園行ってよ。

池田雄一(FL)
目標に向かって努力あるのみ

田代康伸(FL)
監督たちは絶対チャンスをくれる。それを信じて、日々努力をすれば結果はついてくる。タックルだけでもレギュラーはとれる。

久保田公司(FL)
応援してるんで花園絶対いってください。

武田晃(LO)
花園に行けなかったことは今でも悔しいですが、熱い仲間と出会い3年間共に頑張り、かけがえのないものを得る事ができました。ラグビーを通して、苦しみ、悲しみ、喜び・・・・ふつうに生活をしても得られないたくさんの経験をしました。勉強や怪我で自分の中で悩んだ時期もありましたが、続けて本当によかったです。桐蔭、そしてみんな、ありがとう。

吉田勝臣(LO)
ひとつの扉が閉まると、もうひとつの扉が開ける。チャンスは常にどこかに転がっている。

池田裕道(SO)
花園いってください。絶対見ます。

日比野拓弥(CTB)
一生懸命がんばってください。特にセンターの人、がんばってください。応援しています。

松田隆弘(CTB)
これからつらい事や苦しい事があると思うけど互いに支え合って頑張ってください。
ケガをしないという事が、レギュラーへの一番の近道だと思うので、自主練習も大切だけど、それ以上に毎日の体のケア、それが最も大切だと思います。これからの1年間、毎日が勝負だと思うので頑張って下さい。

深町洋介(WTB)
文武両道

高橋悠太郎(WTB)
三年間本当にありがとうございました。40、41期は頑張って花園行ってください。この仲間と桐蔭でラグビーできてよかったです。

猪熊優介(WTB・SH)
夢を持って!!(誰か横浜国大来てね!)

坂詰洋平(WTB)
本気で言い合える仲間とラグビーができて、幸せでした。後輩には、一日一日を大切にして、花園上位を目指して欲しいです。

藤巻洋平(副将・FB・WTB)
ラグビーは1人じゃできないスポーツだから、皆で一致団結して、強い絆で結ばれてください。そしたら本当にいいチームになると思います。お前らなら全国行っても勝てるよ!!

前 半

とうとうシード校との対戦だと緊張が高まる 2年SH櫻井

3年FB片山 2年SO指田

3年NO8、主将大沢 3年WTB、副将藤巻

後 半

スローワーは、3年HO神林。ラインアウトは慶應に研究されていた。 1年FL森

FB片山 3年WTB坂詰

坂詰がゴールラインへ 3年WTB藤巻

FWがゴールを目指す 神林に変わって入った2年HO伊藤

2年FL松本 ノーサイドの笛が鳴る

いつも練習しているこのグランドで... まだ実感のないまま、39期の挑戦は幕を閉じた。

( 写真は CANON EOS D30+EF300F2.8 )

  
  平成16年度 第84回 全国高等学校ラグビーフットボール大会
  神奈川県予選 3回戦
  

  10月10日(日) 11:00 KO  於:桐蔭学園高校



      桐蔭学園   88 − 0  合同B (岡津・瀬谷)


<前半>
03分 桐蔭 敵陣左5mペナルティで8→7(木下)とつないでトライ(ゴール×) 5−0
09分 桐蔭 敵陣右22m付近でラックをターンオーバー。展開し11→9(時枝)とつないでトライ(ゴール○) 12−0
12分 桐蔭 敵陣右22mラインアウトモールから1が抜けだし、2→5→1(伊藤)とつないでトライ(ゴール○) 19−0
15分 桐蔭 ハーフラインでラックを作り、FWがたてにつないで最後は10→12(大川)でトライ(ゴール○) 26−0
20分 桐蔭 敵陣右5mペナルティから6(森太)が抜けてトライ(ゴール○) 33−0
24分 桐蔭 敵陣右10mペナルティからパスをつないで最後は10(宮澤)がトライ(ゴール×) 38−0

<後半> 
01分 桐蔭 敵陣右22mからラインアウトモールで前進。ラックから3(横谷)がトライ(ゴール○) 45−0
03分 桐蔭 敵陣右ゴール前でラック。9→13(吉村)でトライ(ゴール×) 50−0
11分 桐蔭 敵陣左22mでラック。さらに左に展開してトライ(ゴール×) 55−0
12分 桐蔭 キックオフからFWのラッシュで前進。BKが展開して12→11(後藤)でトライ(ゴール○) 62−0
14分 桐蔭 キックオフから逆目を突いてラック。展開して3→6(森太)でトライ(ゴール○) 69−0
19分 桐蔭 敵陣左10mラインアウトから展開。10→13→15→13→14(柳内)でライン際を抜けてトライ(ゴール○) 76−0
21分 桐蔭 自陣左10mでラック。左に展開し11(後藤)が独走トライ(ゴール×) 81−0
23分 桐蔭 自陣右10mでスクラム。逆目を突いて7(木下)がトライ(ゴール○) 88−0
スコアラー

 今の2年生は、桐蔭中学時代に「東日本大会」を制覇したゴールデンエイジ。しかも今年の1年生も桐蔭史上最強と言えるのではという声もあるほどで、ラグビーへの意識はきわめて高い。
 春の関東予選で負け、公式戦経験のないこのチームはまだまだ下克上の状態。これから勝ち進んでも、だれがどの試合でメンバーになっているか、まだわからない。その中で今日のメンバーは、しっかり結果を出したと言えるだろう。特に、しばらく前にBKからFWに転向したFL木下や、体がしまって機動力の増したPR横谷などは、何度も大きくゲインして会場を沸かせた。
 しかしこの勝ちにうかれている余裕はない。次はいよいよシード校「慶応義塾」との対戦だ。少なくとも私がこのHPを作り始めた6年前からは慶応に負けたことはない。相性は悪くない相手だが、今回は向こうの方が公式戦の経験を多く積んでいる。春に初戦負けした桐蔭はノーシード。まさしく「ゼロ」からの出発だ。"All or Nothing"をスローガンに練習を積み重ねた39期チーム。このまま"Nothing"で終わるのか。"All"を手にして春の敗戦を「成長への過程」として笑えるようになるか。その大きな関門は次の慶応義塾戦だ。

 場所は桐蔭学園グランドで11:00キックオフ。慶応から大勢応援にくるという噂もあり、桐蔭の生徒のみんな、日曜は是非応援を! 
出場メンバー
 1 2年 伊藤 矢一 
 2 2年 野崎 和洋
 3 2年 横谷 祐紀
 4 2年 浦田 薫
 5 3年 森 祐介
 6 1年 森 太志
 7 2年 木下 健太
 8 2年 藤田 将大
 9 2年 時枝 道太
10 1年 宮澤 正利
11 1年 後藤 理史
12 2年 大川 恭平
13 2年 吉村 陽介
14 2年 柳内 卓也
15 1年 菊地 拓也

リザーブ
16 3年 三木 神ノ助
17 3年 神林 翔哉人
18 3年 北川 健太
19 1年 岩井 哲史
20 3年 大沢 亮
21 1年 石川 将平
22 2年 指田 翔
23 3年 日比野 拓弥
24 3年 藤巻 洋平
25 3年 片山 大河


前 半

主将大沢が試合前の円陣で檄をとばす 今日のゲームキャプテンは3年FL森だ。

ユニークな性格で周囲を笑わす2年HO野崎 いつもニコニコしている2年PR横谷だが、プレー中はちょっとちがう

これもユニークキャラの2年PR伊藤「ヤイチ」 3年LO森がうまくかわしてゴール前へ

ゴール前で2年LO浦田 2年CTB吉村

激しい突破を見せた2年FL木下

後 半

2年SH時枝 1年SO宮澤

少し体を絞って機敏になった横谷は、今日は「横谷デー」ともいえる大活躍。 俊足2年WTB柳内は35期高橋大介の後輩だ。

負けん気の強いガッツマン、1年WTB後藤 しなやかなキックを見せる1年FB菊地は昨年の桐蔭中学のキャプテンだ。

( 写真は CANON EOS D30+EF300F2.8 )

 
  平成16年度 第84回 全国高等学校ラグビーフットボール大会
  神奈川県予選 2回戦
  

  10月3日(日) 11:00 KO  於:向上高校


      桐蔭学園   31 − 0  向 上


<前半> 
14分 桐蔭 敵陣右22mスクラムから8が持ち出し、展開。12が抜けて15(片山)にパスしてトライ(ゴール×) 5−0
16分 桐蔭 キックオフからワンパスして2が抜けてラック。展開して15→11(坂詰)とパスしてトライ(ゴール○) 12−0

<後半> 
01分 桐蔭 敵陣中央5mでペナルティ。7(松本)が飛び込みトライ(ゴール○) 19−0
06分 桐蔭 敵陣右22mからラインアウトモールで前進。7(松本)がサイドを抜けてトライ(ゴール○) 26−0
20分 桐蔭 敵陣22mでラック。10→5とつないでゴールライン前で倒れるが、22(時枝)ピックでトライ(ゴール×) 31−0
 スコアラー 有村・市橋

 3年生はこの大会を前に、全員が坊主頭になった。3年日比野の発案とか。春の敗戦から、チームには緊迫感が生まれ、それはこのチームの成長には、ある意味で必要なものだったといえるだろう。
 豪雨の中の今日の試合は、私(彦由)は中等の試合についていて同行できなかったが、観戦した他校の監督の話では「春からだいぶ成長してるね。格がちがうっていう感じだったよ。」という評価。今年の向上はノーシードながら好チームといわれていて、そこを完封できたのは、緒戦としては良いスタートだ。
 桐蔭の歴史上あまりない「関東大会予選の初戦敗退」という大きな傷を負い、失うものは何もないところからはいあがってきた39期チーム。「手負いの虎」が牙を向く戦いが始まった。
出場メンバー
 1 3年 三木 紳ノ介 伊藤
 2 3年 神林 翔哉人
 3 3年 北川 健太 横谷
 4 1年 岩井 哲史
 5 2年 藤本 啓太郎
 6 3年 田代 康伸
 7 2年 松本 大輝
 8 3年 大沢  亮
 9 2年 櫻井 朋広 時枝
10 2年 指田  翔
11 3年 坂詰 洋平
12 3年 日比野 拓弥 吉村
13 3年 松田 隆弘
14 3年 藤巻 洋平
15 3年 片山 大河

リザーブ
16 2年 伊藤 矢一
17 2年 野ア 知洋
18 2年 横谷 祐紀
19 3年 森 祐介
20 2年 木下 健太
21 1年 森 太志
22 2年 時枝 道太
23 1年 宮澤 正利
24 2年 吉村 陽介
25 2年 大川 恭平


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